新体制&新戦力

まずは、先日の更新で触れた、新たな運営母体となる「株式会社SC鳥取」発足の件について追記。
オフィシャルリリース及び山陰中央新報の記事によれば、代表取締役社長には元監督の塚野真樹氏が就任。出資金は950万円で今後増資をはかり、県内唯一のJリーグ開催に対応した競技場であるバードスタジアムでの試合開催増を視野に入れて鳥取市にも事務所を置き、塚野社長は鳥取事務所に常駐するとのこと。
本社が米子市、試合のメイン会場が鳥取市を予定しているということで練習場所はどうなるのかとか、増資(1億円以上を目標)に向けた新たなスポンサーの確保とか様々な難題を抱えながらの発進ですが、J入りに向け正式に舵を切ったのだな、という感じ。JFL初年度を2勝2分26敗という記録的な成績からスタートしたチームが「J入り」を具体的目標としてに口に出せるようになる所まで漕ぎ付けたのには、正直目頭が熱くなります。
いろいろありますが、まずは多くの人々に注目してもらえるよう、リーグ戦で好成績を残す事がシンプルかつ最大の目標かと思います。早く新監督を決定し、来季の体制を整えてもらいたいですね。


で、とりあえず決定したのが来季からの新加入選手2名。
湘南ベルマーレから戸田賢良選手、阪南大学から釜田佳吾選手が加入する事が発表されました。
戸田は現在DF登録との事ですが、川崎とJ2で対戦していた時はFWとしての活躍が印象に残っていて、長身ながらスペースに切り込む動きが得意だったと記憶しています。ここ数年は中途半端な使われ方で調子を崩してしまったようにも思えるので、個人的には前線で仕事をするところが見てみたい。チーム事情から見ると厳しいところですが。

釜田はナショナルトレセンに選抜の経験もあったりして2ch鳥取スレなどでも何回か名前の出ていた、地元出身期待の選手。
ポスト山根伸を目指して欲しいと思います。

今後新たな入退団の動きもあるでしょうが、Jでの経験豊富なDF、GKがそれぞれ一人ずつは欲しいところですね。
小村来ないかな…。