今季最終順位は以下の通り。

順位 チーム 勝点 得失差
1 Honda FC 83 +41
2 佐川急便東京SC 75 +61
3 佐川急便大阪SC 72 +39
4 YKK AP FC 67 +34
5 ロッソ熊本 66 +25
6 横河武蔵野FC 60 +20
7 栃木SC 60 +15
8 アローズ北陸 57 +23
9 ソニー仙台FC 37 -17
10 アルテ高崎 37 -26
11 SC鳥取 36 -1
12 ジェフ・クラブ 35 -16
13 FC刈谷 29 -17
14 FC琉球 29 -28
15 佐川印刷SC 29 -29
16 流通経済大 28 -35
17 三菱水島FC 27 -42
18 ホンダロック 22 -47

2位の佐川東京と3位の佐川大阪の統合により、来季は最強の「門番」が誕生するわけですな。もっとも、両チームの選手がそのまま全て新チームに移籍することにはならなさそうですが。
で、本日決定した地域リーグ決勝大会の結果により、鳥取が一昨年天皇杯でも対戦したTDKサッカー部が来季のJFL参入権を得ました。JFL最下位のホンダロックと地域決勝2位のFC岐阜が来季のJFL残り一つの椅子を巡り、入替戦を戦う予定。

参戦しやすさから言うと個人的には「(まだ決まってないけど)FC岐阜上等」ですが、SC鳥取的にはファジアーノ岡山が上がって来た方がJを目指す分かりやすいライバル関係が築けて良かったかも(チームの遠征費用の面でも…)。
企業チームが参入する事を面白くないと見る向きもありますが、企業チームの方が新興クラブよりも地域密着だったりするので単純に「企業=× クラブ=○」という見方はできないな、というのが自分の意見。
地域密着を進めて徐々にクラブとしてのレベルを上げた先に「Jリーグ」があるのであって、「Jリーグ入り先にありき」というのでは本末転倒ではないかい?