老兵は去り行くのみ、なのか？

―JRは来年３月のダイヤ改正で「出雲」を廃止の意向。鳥取県は反発

ついに「出雲」までもが…。
各種の航空割引運賃が設定され、高速バス網も充実している今、高い寝台料金を払ってまで「出雲」に乗る人が減ってきているのも無理からぬ事とは思います。
しかしながら同じ東京⇔山陰間の夜行列車として、寝台料金無しの「ノビノビ座席」と高速バスには無い利点である個室寝台を等級別で備える「サンライズ出雲」が健闘を見せており、「出雲」にももっとやりようがあるのではないかと思いもするのですが…。

「選択と集中」が進むと、全体の選択肢が狭められるのは皮肉なものですね。