入れ替え

J2不滅の25連敗(8分け含む)からの躍進。川崎は甲府には2003年の終盤に手痛い敗戦を喫して、自分自身大人気なく悪罵を吐いたりもしたのでここで祝辞を述べるのは節操がない気もするけど、やはり「あの甲府が…」と感慨を抱かずにはいられない。
2試合7ゴールと大活躍のバレーだけど、春先小瀬で甲府鳥栖の試合を見た時には完全にフィットしてなかったように見えた。大宮時代の一昨年、ノリヲ様を大宮公園に見に行った時もそうだったから、スロースターターなんだろうなあ。それにしてもいい補強だ。
来季J1で戦うにあたって、限られた予算でどんな補強をするかも楽しみではあったり。大木さんは川崎ユースの監督もやったし、前HondaFC監督の安間さんがコーチをやってたりするのでそういった方面からのサプライズ人事もあるかもしれない。



鳥取にとっては「最弱」から這い上がった甲府はいろいろと参考にする点があるような気がする。
そしてまた、今回の「入れ替え戦」というシチュエーションは場合によっては来季当事者になるかもしれないので身につまされる所も多い。
入れ替え戦や自動降格が存在した過去のシーズン、鳥取はギリギリで降格危機を回避してきた。来年もそうありたいし(できればシーズン通してそんなピンチとは無縁でありたい)、そうならないための戦いはもう始まっているのだろう。