明暗

J1・JFLのみならず各カテゴリー大詰めですが、J2からJ1へは甲府と最終節まで最後の1枠を争った結果、湘南の昇格が決定しました。
湘南(平塚)自体はフロンターレ誕生以前は応援してたし鳥取としてはいろいろ恩義もあるし嫌いなチームじゃないんですが、個人的に監督がなあ…。

そして今日地域リーグ決勝大会第2ラウンドの結果をもって、松本山雅と日立栃木UVAの来季からのJFL参戦が内定しました。
松本山雅はチームとして目指すところが鳥取よりも全然ブレがなさそうで…。もう追い越されるのは勘弁してもらいたいし、アウェイとしても自分の守備範囲に入りますので、今から気合を入れておきたいと思います。
で、刈谷と入替戦を戦うのがツエーゲン金沢に決定。困った事に金沢にもちょっと個人的に義理がありまして、本当に鳥取がしっかり上がっていればなあ…。
まあ、当事者同士は勝つか負けるかだけだから、ここは他サポの口の挟める所ではないでしょう。

それで、「ORANGE」の11巻〜12巻を読み返してまして。

ここは最終節1つ前の3位vs4位の死闘を描いた話なんですが、主人公に対する側にも感情移入させられてしまう点で、作中でもベストバウトだと思っています。今読んでも泣けるわ。
その中のセリフ、
「場の空気を読まない―流れに乗らないエゴイストのみが英雄たり得るのだ」
というのは本当に名言だと思います。たぶん、「ORANGE」で常にサポーターの存在の大きさが描かれているからこそ光る一言。
プロスポーツ選手(監督・スタッフなども含みますが)というのは、時に超然としていなければならないのだろうな。