戦うべき相手は外にいるのに

来季に向けて選手の退団・残留などが決まりつつあります。「予想よりも残っているなあ」というのが今の所の感想ですが、チームの柱として内外から期待されていた小村が、かなり残念なコメントを残してチームを去っていったのはさすがにショックではありました。今後指導者としてチームと関わる可能性をも断つような内容でしたからね。
今季唯一の勝利を見届けた刈谷戦で病み上がりながらラスト5分を締めた時は、このような結末は予想していなかったのですが…。

ただ、ここで鳥取の試合の全体的な感想として何度か書いた「キャリアの浅い選手ほどあきらめの悪さが感じられる」という事の対極=「ベテランとして引っ張るべき選手から執着心の無さが漂っている」のを小村のプレーから感じたのも事実ではあり。鳥取には過去、0−5になっても「しっかりやろう!」と周りを鼓舞したキャプテンもいましたので。今でも他チームでアマチュアとしてやってますけどね。
ピッチ上で周りの選手やベンチの闘志のなさに対して怒りを露にした(退団してしまったけどね)選手も見ているから、その点でオトナになってくれなくても良かったんだがなあ。