価値あるドロー、になって欲しい

JFL前期第5節
Honda FC 3−3 SC鳥取
(前半2−2/後半1−1)
得点者/H:新田(20分)鈴木(22分)関(76分)/鳥:内山×2(0分・85分)堀(34分)

SC鳥取 メンバー
GK 23三好
DF 2安東 3山村 4下屋敷 28下松
MF 8中垣 17実信 19田村 24金 14堀
FW 15内山
サブ 1浜村 18渡部 26佐藤 27平田 11西村
選手交替 金→西村 下松→佐藤 中垣→渡部  

開始いきなり、セットプレーからの内山の先制パンチでホンダの出鼻をくじくも、PA外から新田に見事なシュートを決められ、同点。そして2失点目は三好のキックがDFの背中に当たって相手へのプレゼントパスになってしまう、ほんとうにしょうもない失点だった…。

しかし今回はそこからよく立て直したと思う。昨季くらいまでなら前半1−3、後半0−2でトータル1−5といったところだったかも。まあ決定的なピンチはそれくらいあったんだけども、よく体を張っていた。

後半の立ち上がりは風も味方につけて押していたものの点が決められず、足が止まって悪い時間帯に決定的と思われる3点目を失ったけど、佐藤に加えて最終盤には下屋敷を上げての捨て身のパワープレーは、実を結んだ。
ロスタイムの下屋敷のヘディングが決まっていたら、都田の仮設スタンドからダイブしていたかもね。


これでやっと勝ち点1勝分という事実にも目を背けてはいけないけど、こういうのがあるからまた応援しに行こうと思うのかも。

SC鳥取はやっぱり、華麗な個人技よりも全員プレーでサポーターの心をつかむチームなんじゃないのかな、今のところは。佐川戦では増本の闘志が空回ってしまったらしいけど、他の選手には伝わったんじゃないだろうか。