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先ごろ発表された野村総研の「2004年版オタク市場調査」。
新聞紙面に掲載されていた鉄道オタクの"2万人"は少ないんじゃねえのか、と思ったところ、今回はその定義を

「強くこだわりを持っている分野に趣味や余暇として使える金銭または時間のほとんどすべてを費やし(消費特性)、かつ、特有の心理特性を有する生活者」

としてコアな層を抽出したそうです。消費特性のみで定義された旧定義によると、14万人。まあ、「隠れ鉄」って多いですしね。


しかし、この分野の中に「スポーツ観戦(応援)」って含まれてないんですねえ。
"強くこだわりを持っている分野に趣味や余暇として使える金銭または時間のほとんどすべてを費やし"っていうのが定義だとすれば、「野球オタク」「サッカーオタク」の市場も相当なものになるのではないのかと。私もここ数年プライベートのかなりの時間をサッカー観戦(応援)に費やしていて、鉄道趣味の方が遠征にかこつける形で"従"になってたりしてますし。


揃いのグッズを身に付けて、金と時間に糸目を付けず没頭するのって、興味のない人間からすれば立派に「オタク」ですよね。