山村マイナス村山=勝ち点3

JFL第10節
横河武蔵野FC 1−2 SC鳥取
(前半1−2/後半0−0)
得点者/横:小山(29分)/鳥:増本(26分)木下(41分)

SC鳥取 メンバー
GK 37三好
DF 6濱田 2安東 32下屋敷
MF 33中垣 4木下 7山粼 19田村 11西村
FW 22増本 18江後
サブ 1浜村 3山村 14堀 17実信 9小林崇
選手交替 濱田→山村 西村→堀 江後→小林崇

初見参の武蔵野陸上競技場。なかなかいい雰囲気の競技場でしたが芝の状態はあまり良くなく、時に悩まされ時に救われました。
他試合と重なったわりには、500名余りの観客というのは良く入った方かなと思います。その観客のかなり多くを占めた在京鳥取サポの皆さんに加え、ホームから駆けつけてくれたやっさんの助力もあって、応援も盛り上がりました。
対する横河は「ULTRAS MUSASHINO」の姿が無かったような気がするのですが、西が丘行っちゃった?

ここまで観戦した2試合フラストレーションのたまる展開でしたが、今回はそれを一気に吹き飛ばすいい試合運び。西村・木下・田村と中盤の選手がしっかり中盤として機能していた結果、江後のスピードや増本の粘りがしっかりチャンスに結びついていたと思います。先制後まもなく追いつかれ(これは相手の素晴らしいシュートだった)しばらく腰が引けて全体的に下がってしまう悪い癖が出たものの、前半終了間際のいい時間帯に点が取れて全般的にいいリズムで90分戦うことができました。
得点の経緯は(メモってないから記憶違いがあるかもしれないけど)1点目はセットプレー後の混戦から増本が押し込み、2点目は左サイドで田村・増本が粘ってつないでゴール前へ折り返しのボールがフリーになったところを上がってきた木下が飛び込んでのシュート。
後半も何度か決定機はあったものの、相手GKに阻まれたりMr.ピッチに足を取られたり。まあ結果的に1点差で最後まで行ったことで集中を切らさずに済んだかもしれません。

DF陣は全体としてよく集中していましたがフリーでヘディングを撃たれるシーンが目立ち、内心ヒヤヒヤでした(正直、村山が欠場してくれて助かった)
これは今後の課題として、待望の復活を果たした山村に期待することにしましょう。でも、交替するまで濱田も本当に良く体を張っていました。危なっかしい場面はあったにしても。
JFL1年目から見ていますが、濱田の成長する姿を見るのは毎年楽しみです。

で、大多和。敵として見ると本当に嫌らしい選手ですが、気合いが空回りしたのか(こちらとしては狙い通りですが)残念ながら警告2枚で退場という結果に。若さが出たなあ。
こちらの今後の成長も、期待を持って見守るとしましょう(←勝ったので余裕^^;)