「やればできる」は魔法の合言葉

JFL第5節
Honda FC 3−0 SC鳥取
(前半3−0/後半0−0)
得点者/H:桶田(17分・42分)向島(38分)

SC鳥取 メンバー
GK 37三好
DF 16荻野 26佐藤 32下屋敷 2安東
MF 33中垣 4木下 24小林健 19田村
FW 22増本 18江後
サブ 1浜村 6濱田 17実信 11西村 9小林崇
選手交替 中垣→実信 小林健→西村

悪すぎた前半が後半の健闘を打ち消してしまったと言うべきか、後半の健闘で前半の悪い印象を打ち消すことができたと言うべきか。
守勢に回ることが予想されていたとはいえ、前半は中盤の選手がほとんど最終ラインに吸収されてしまい前線の2人が完全に孤立してしまう形で、フォーメーションはほとんど「8−0−2」といった感じ。
これではHonda相手に手も足も出ようはずはなく、守備も最終ラインで待ち構えてクリアするのが精一杯という状況で正直なところ1-3→1-4→1-5に続く6失点というのも覚悟してしまった(3点目は完全にオフサイドに見えたが)。

後半は西村を入れて実質3トップとすることでなんとか攻め口もでき、前からプレスもかけられるようになり、まともな試合にすることができた(とは言ってもかなり打たれてはいたが)。最後に江後が1対1で放ったシュート、その後のCKからのヘディングはそれぞれGK、クロスバーに阻まれ一矢を報いることはならなかったものの、後半の内容を考えればこのチャンスは偶然ではなかった。

前半からこの内容にできればいい勝負になったはず…というのはおそらく現場の人間が一番思い知っただろう。
あとは這い上がるのみ。