まだまだだなと思っていると

開幕まで1週間を切りましたが、ここに来てvs高校選抜・順大2−1、vs福山大3−0と結果の方も出せたようで。
相手のメンバー、コンディションなど額面通りに受け取れるものではないですが、勝利へつながるイメージが頭の中にできるって事が、大事ですから。


開幕戦の相手、佐川急便東京SCとは2001年に同時にJFLに加入し、過去7回の対戦で1勝1分5敗。
私の印象としては、一言で言って「試合巧者」。
過去に観戦した試合では失点後に動揺しているところを突かれてさらに失点を重ね、いいようにやられてしまったという記憶があります。

弱点とすれば、試合ごとにムラっ気が多いことか。
昨年の鳥取の初勝利も天皇杯で磐田に善戦した前の週のことだったし、前半0−3から一時は1点差まで(同点に・・・とは今更蒸し返すまいよ)追い上げた2002年の駒沢での対戦の例もあります。
一昨年のJFL東京ダービー(0−2)と昨年の天皇杯東京都予選の青梅FC戦(2−1)で敗戦あるいは苦戦した試合を目撃しましたが、相手の粘りあるいはコンディションの悪さに苦しんでいるうちに決定機も逃して・・・という展開だったような。

と、いうわけで開幕戦ではしつこさと嫌らしさを全面に押し出して戦って、勝機を見出して欲しいと思います。イメージとしては一昨年のシーズン初勝利だったジヤトコ戦のときのような戦い方で。

池田など精度の高いキッカーに加えて竹谷や今季から加入の大久保など高さのある選手がおり、セットプレー対策がしっかりできているかどうかが、勝敗を分けるポイントになってきそうです。